当院に来られる方の多くは
姿勢や骨盤の矯正がメインですがそれに伴い
首や肩のコリ、腰の痛みなどがある場合が多いです。
今回は腰の痛みについて触れていきますが
あなたはもしご自身が腰を痛めてしまったらどう対処しますか⁇
・病院で診てもらう
・おとなしく休んでおく
など様々だと思いますが
最近では腰痛の治し方も昔とは大きく異なります!
腰を痛めた場合まずは
接骨院や整形外科を受診し状態の見極めをしましょう!
というのも
腰の痛みの原因もいくつかあり、大きく分けると
筋肉の問題なのか、それとも骨に問題があるのか
そこをしっかり把握する必要があります。
実は腰痛のなかで原因が特定できるのは
15%ほどと言われています。
例えば腰椎椎間板ヘルニアや腰椎脊柱管狭窄症、背骨の圧迫骨折
あとは内臓の病気などによるものです。
なので「たかが腰痛」と考えず、早めに医師へ相談することも大切です。
では残りの8割がたですが
そちらは原因が特定できないものに分類されます。
その場合以下のものが関係していると考えられ
またそういった要因が複雑に合わさると痛みが徐々に慢性化することもあります。
〇身体的影響
長時間同じ姿勢での仕事、運動不足、肥満、冷え性、神経の障害
〇心理・社会的影響
ストレス、不安、不眠
さらに痛みが慢性化する原因として
腰痛→身体動かさない→精神的ストレス→神経が過敏になる→腰痛…
といった風に痛みの悪循環になってしまいます。
そうならないためにも早期の適切な処置が必要になってきます。
そして以前では腰を痛めてしまった場合は
安静にしておきましょう、という方針でしたが
数年前に発表された腰痛のガイドラインでは
日常など動かせる範囲で生活しながら治していくという流れになりました。
ぎっくり腰などは少し例外ですが(笑)
痛みの強いときにコルセットなどつける方もいらっしゃいますが
ずっとつけっぱなしだと本来腰を支えるはずの筋力が弱まり
逆に再度痛める可能性が上がるので活動するときだけつけるようにして
動かない時などは外すようにしておきましょう!