少し前に反り腰について触れたブログを書きましたが
今回はそれにすこし関係する話をしていきます。
まず話を進める前にちょっとやってみていただきたいのが
どこか手でつかまれる場所で体を支えながら
片足立ちの状態でしゃがんでみてください。
その時に見ていただきたいのが膝が内側に向いていないかということ。
もしそうなっているのであれば
それは「ニーイン トゥーアウト」と言って
見たまま膝は内側、つま先は外側に向いてしまっている状態です。
それの何がいけないのかというと膝に捻じれが生じているので
かなり痛めやすくなるということです。
そして身体の使い方もバランスが悪くなるので
筋肉が変なつき方をしたり
膝以外にも負担がいき、いろんな部分を痛めやすくなります。
なぜこのような状態になってしまうかというと
まずは足首や股関節に問題があり
筋肉のアンバランスによる歪みが起きてしまっています。
筋肉でいうと大腿筋膜張筋という筋肉の緊張が強くなってしまい
お尻の大殿筋、中殿筋と呼ばれる筋肉が弱くなってしまっている状態です。
なので簡単に言うと
・大腿筋膜張筋をストレッチなどでやわらかくする
写真のようにかかとのもう片方の足の膝にかけ、足を倒すと
ストレッチができます。
・大・中殿筋を鍛える
横向きに寝て足を上下に上げ下げします。
しっかりお尻のあたりに効いてる感覚を感じてください。
このようなストレッチやトレーニングをするとかなり改善しやすいです。
特別痛めたわけでもないのに
膝のあたりに痛みが出る場合は今回のようなケースの可能性もあります。
また、普段の姿勢の悪さから
そういったバランスの崩れた状態になりやすいこともあるので
どこに相談していいかわからない…
そんなお悩みも1度相談ください!