当院をご利用いただくお客様のお悩みで
最近よくお聞きするのが
「反り腰を治したい」
という方が増えてきています。
ほんとに大雑把に一言でいうと
腰が常に反り続けている姿勢を反り腰と言います。
これは今これを読んでいただいているあなたも
イメージができると思います。
ではなぜ反り腰の状態は良くないのか
それをほっておくとどんなことが起こるのか
そういった部分はあまり知られてていないことが多いので
今回は反り腰について詳しく書いていこうと思います‼
まずそもそもの正しい姿勢を説明しておくと
骨盤の上に背骨が位置しており
腰で前弯、背中の部分で後湾、首で再度前弯し
緩やかなS字のカーブを描いており
この正しい姿勢を「生理的湾曲」と言います。
これは過去のブログでも何回か紹介しました。
今回のメインになってくる反り腰というのは
もともと前弯している腰の部分のカーブが
骨盤が前に傾くことでさらにその反りが強くなってしまっている状態です。
ちなみにご自身が反り腰かどうか
簡単にチェックできるので良ければ一度試してみて頂きたいのですが
壁に背を向けて立ち
かかと、お尻、肩甲骨、後頭部の順に
壁につけていってください。
そしてその時壁と腰との間にできる隙間をチェックします。
この隙間が手のひら1枚分であれば正常な状態です。
この時腰と壁の間で手がパカパカできたり
酷い人だとこぶし1個分入ってしまうと反り腰であると言えます。
さて、この反りすぎた状態が続くとどうなるかというと
単純に腰の筋肉に負担がかかりやすいため腰を痛めやすくなります。
また、反り腰の人に多いのが
寝るときに痛くて仰向けになれないということ。
これは反った状態で固まった筋肉があおむけの状態になると
身体の重みや重力で自然と伸ばされるのでそういった痛みが出ます。
この反り腰がどういった人に起こりやすいかというと
・猫背の状態を無理やり良くしようとしている人
・普段よくハイヒールなどを履く人
大きく分けるとこんな感じです。
特にヒール履く人に多いため
割合としては女性のほうがかなり多いです。
普段からヒールを履き続けていると
ずっとつま先立ちをしているのと同じ状況なので
足に負担がかかり結果太ももが太く見えてしまったり
内また、X脚といった悩みにつながります。
なので腰の痛みだけでなく
そういった部分の悩みも改善したいのであれば
まずは骨盤、姿勢を整えなければいけません。
当院では姿勢・骨盤矯正をメインで行っておりますので
大宮で整体をお探しの方はぜひ一度ご相談ください!